ドストエフスキーの「カラマーゾフ兄弟」を読み進めている。文学の読書は最近していなかったので疲れるが、なんとか少しずつ読んでいる。今は「第五篇 プロとコントラ」の「二 ギターを手にしたスメルジャコフ」である。このギターを手にしたという句を見て、私は「ギターを持った渡り鳥」という、どこかで耳にした文句を思い浮かべた。しかし、私はこの「ギターを持った…」が、何のことだか実はわからなかった。どうやら、日本映画の題名のようだ。それにしても、スメルジャコフがギター手にするのは、なぜか違和感がある。
ギターを手にした
セコメントをする