国葬を考える
2022-07-16


ある人が亡くなった。その人を弔うために、国葬をすると決めたようだ。国葬で思い出すのは、フォーレである。フランスの作曲家フォーレは、国葬で弔われた。国葬で弔われたのは私はフォーレ以外知らない。少し調べたら、フォーレの師匠であるサン=サーンスも国葬で弔われたという。こんなことを調べている私は、本当に俗物だ。作曲家は、作品でのみ判断されるべきであるのに、いやそれどころか作品の価値が高ければ作曲家などどうでもいいのに、国葬が執り行われたかどうかで作曲家を評価しようとしている私は、最低だ。
[政治]

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