バルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタを聴く
2022-03-02


図書館で借りてくるのは本だけではない。昔は音楽 CD をよく借りてきていた。最近は借りなかったが、また CD を借りるようになってきた。そんななか、借りてきたのがバルトーク室内楽集である。まず、バルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタを聴いてみた。バルトークのスペシャリストである知人の O くんと、いつか打楽器の人を入れてやりたいよねと冗談めかして話したことを覚えている。私はもちろん弾けない。思い出すのは、この曲が音楽の教科書の観賞用の題材になっていたことである。おそらく、近現代の楽曲の典型例とする意図が教科書の著作者や編集者にあったものと思うが、客観的に見てこの曲は典型例といえるのだろうか。私は単に好きなのでかまわないが(というより、音楽の教科書に載って初めて知って聴いて好きになった)、ほかの人はどうなのだろう。
[ピアノ]
[室内楽]

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