バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴く(4)
2021-12-22


バッハのバッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調第4楽章の最初である。ヴィオラ・ダ・ガンバが出るまでを示した。

1小節め2拍からのg-d-B-A-G という音の流れは、ドメニコ・スカルラッティのソナタK.13(L.486)を思わせる。どちらもゴキゲンな曲だ。

しばらくすると、ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章を思わせる音形の対話がヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロとの間で交わされる。66小節からを示す:

他にも、バッハの他の作品にみられるような要素があちこち出てくる(ような気がする)。こういう絡み合いがあるから、私は無伴奏よりこちらのほうが好きだ。

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[チェロ]
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