ヒナステラのピアノ協奏曲第1番を聴く
2021-07-23


きょうはスポーツの日である。そこで、少し前の「チェロソナタ」に続き、ヒナステラのピアノ協奏曲第1番Op.28を聴いた。

この協奏曲の終楽章はトッカータ・コンチェルタータである。ピアノは運動、運動、休憩してまた運動で、スポーツの日にふさわしい。このトッカータをもとに、プログレッシブ・ロックの雄、エマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)が「Toccata」を作ったことでも有名だ(アルバム「恐怖の頭脳改革」所収)。中学のときの友達にプログレ好きの奴がいて、たぶんそいつは聴いていただろうし、ヒナステラの名前も知っていただろうが、私がヒナステラの名前を知るのは大学生になってからだ。プログレの名前はこういうことかと思うのだった。

[ピアノ]
[管弦楽]
[ヒナステラ]

コメント(全2件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット