ハイドン 交響曲第53番ニ長調を聴いた。「帝国」という名前がついているが、ハイドン自身がつけたのではない。堂々としている第1楽章もいい。序奏に続いての第1主題を、主和音の分散和音だけで始めていることからしていい。だが、例によって取り上げるのはフィナーレだ。5小節単位で進むのがハイドンらしい。なお、スコアには管楽器もあるが省いた。
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