新聞を読むと、数日に1回は「5・7・5」の偶然俳句になっている見出しを見つけることがある。今回は新聞の見出しではない。あるコンピュータの本を読んでいたときに気づいた。時間を概算で見積もるために役に立つ換算式が記載されていたのだが、これが偶然俳句になっている。
「π秒は10億分の1世紀」
正確には、1年を 365 日とすると、1日が 86400 秒だから、1年は31,536,000 秒ということになる。これを覚えやすくすると上記のようになるわけだ。
これに限らず、いろいろな換算式を覚えていると概算を求めるとき役に立つ。このように概算を求めることには各種の名前がついていて、フェルミ推定とか封筒裏の計算などと呼ばれる。
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