チェロソナタ・エディションを聴く(CD 21 ブラームス)
2020-10-28


チェロソナタ・エディションの CD 21 ブラームスを聴いた。チェロソナタの第1番と第2番が入っていて、他の曲がないのが残念だ。

チェロソナタ全体を考えると、ブラームスのソナタ第1番はベートーヴェンのソナタ5曲の次ぐらいに有名かもしれない。ひょっとしたら一般的にはベートヴェンの第3番、シューベルトのアルペジョーネの次に位置するかもしれない。私もブラームスは好きだしチェロソナタは2曲とも好きだ。しかし、このチェロソナタ・エディションを聴いて、他にもいい曲があることを知った。ブラームスの第1番は、聴く頻度が下がるだろう。

第2番はあまり聴いたことがなかったので集中して聴いてみたが、第1番ほどはまだなじんでいない。第1番は各楽章の冒頭を歌えるのだが、第2番はまだ節を覚えるまでには至らず、したがって歌えない。ほかのチェロソナタと合わせて、もう少し回数を重ねればなじむだろう。

演奏はプロの水準に達していると思うが、私のアホな耳なので信用なさらずに。

[チェロ]
[室内楽]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット