弦楽四重奏曲(SQ)をどれだけ聞いたかを振り返ると題して、私が持っている CD を一覧にしたことがあった。
そのあと、漏れがあったのにちょくちょく気づいている。今回新たに発見したのは、ヤナーチェクのSQ2曲とスークのSQ第1番だった。
ヤナーチェクのSQは結構好きで、特に第1番の「クロイツェル・ソナタ」を聴くと心がかき乱される。私が聴いていたのは例によってエアチェックのテープだった。その後引っ越しでカセットテープはあらかた処分してしまったので、どうせなら何か一つぐらいCDを持っているべきだと思って買ったのはガブリエリ弦楽四重奏団の演奏だった。悪くはないが、私がカセットテープでよく聞いた演奏に比べると、最後の「鬼はーー外、福はーー内」のリズムが生ぬるく今一つだ。カセットテープのあの演奏はどこの団体のものだったのだろう。
さて、この CD はヤナーチェクの2曲ばかり聴いてきて、スークの弦楽四重奏曲は全然聴いていなかった。聴いてみることにしよう。
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