「ビール・ストリートに口あらば」の偶然に驚く
2019-07-07


引き続き、ボールドウィンの「ビール・ストリートに口あらば」を読んでいる。

さて、私の家には1か月か2か月に一度、越谷市にあるサンシティホールからの情報誌が届く。さてこの「サンシティホール情報誌」を見てみると、驚いたことに、このホールで映画「ビール・ストリートの恋人たち」が上映されるという。ひょっとしてこのボールドウィンの作品かと思って調べたら果たしてそうだった。なんという偶然だろう。

ちなみに、原題は IF BEALE STREET COULD TALK である。口あらば、というのを最初は「ビール・ストリートにある職場に働き口があればいいなあ」というように解していた。いつ職がなくなるかもしれないという不安にさいなまれていると、このような誤った理解をしてしまう。
[文芸]

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