パーティーの出欠を考える
2019-05-21


私が所属していた某組織から〇〇周年パーティーの案内が届いた。出席したものかどうか、考えている。

私はパーティー向きの人間ではない。話ができないからだ。いちど、ある組織のパーティーに出席して、誰とも何の話もせず、ひたすら食べて飲んで、それだけで帰ったことがあった。ちなみに、会費はただだったが、それはその組織が高い年会費を取っていたからそうなっただけのことである。

パーティーは嫌いだ。というよりパーティーの本来の目的である出席者との楽しい語らいが苦手だ。しかし、先に挙げた組織のように、最初から金をとられていて、そのかわりの余禄がパーティーとして還元されているなら、これはまず間違いなくいく。これは会費のもとを取るためである。

ここでパーティーの意味を確認しよう。明鏡国語辞典には、@社交のための集まり。とある。用例は、「ダンス―、祝賀―」である。私がさしているのは祝賀パーティーのことである。ダンスパーティーには、一度も行ったことがない。

さて、今回の案内は、ただではない。それなりの費用がかかる。そうした場合に、出欠をどうしようか、考える。

この組織は、5年ごとにパーティーをする。最初のパーティーは10周年でだった。私は、その10周年から5年おきのパーティーには欠かさず参加してきたが、5年前は欠席した。別の用事が重なったからである。ただし、記念誌が発行されたので、欠席の代わりというわけでもないが記念誌に寄稿した。このことで義理を果たしたと自分では思っている。

さて、案内が届いた今、気分がかなり落ち込んでいる状態である。だから、このような席には行かないほうがいいような気がしてきた。

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